2015年12月12日

【プチコラム】ドルランドでスワップ運用する場合のポジションサイズ目安について

昨日、ランド円が歴史的最安値を更新しました。
このランドが安くなったタイミングでスワップ運用してみよう!という方もいらっしゃるかと思います(推奨はしませんが)。

その場合、多くの方はランド円のロングポジションを持つかなと思いますが、中にはドルランドのショートポジションで勝負したいという方もいらっしゃるかと思います。
ここで初心者の方にありがちなのが・・・クロス円と同じようにポジションサイズを持ってしまうことです。

ランド円10万通貨ロングの感覚でドルランド10万通貨ショートをしてしまうと、本当に大変なことになるのです!

・・・ここまで読んで「確かに大変だ」と思った方は、これ以上読み進める必要はありません。何故大変なのかわからない方は、是非続きを読んでくださいね。



・・・では、ここで分かる人が抜けたところで続けます。

「ランド円10万通貨ロング」と言うのは感覚的に非常にわかりやすいです。
文字通り、10万ランドを円で買うということです。1ランドは現在の価値で約7.6円。
・・・すなわち、10万ランドを76万円で買ったという状態です。

対して、「ドルランド10万通貨ショート」とはどういうことでしょうか?
ここで気をつけたいのは、この場合は10万ランドを買うのではありません
そうではなく、10万ドルを売って、それ相当のランドを買うということなのです。
つまり、今現在(ドルランドレート≒15.9ランド/ドル)のレートで考えると、159万ランドを10万ドルで買ったという計算になります。
ランド円10万通貨ロングと比較して、証拠金ベースで実に16倍の差が発生することになるのです!これは初心者にありがちな間違いなので、気付かなかった方はぜひとも注意しましょう。

では、10万ランド円ロングに倣い、10万ランド相当をドルランドのショートで入れるにはどのくらいのポジションサイズかというと・・・大体6,000通貨でちょうどいいということになります。思ったよりもかなり少ないですね。

ショートやらクロス円じゃないやらの場合はかなりややこしく感じるかもしれませんが、要は先に名前が来る通貨が動かす額の基準になるということを忘れなければ特に問題ないかと思います。

まあ通常はこのようなケースでは証拠金不足などで救われるとは思うのですが・・・レバレッジの高い海外口座などをお持ちの方はやらかす可能性があるので気をつけましょう。

ということで、以上です。

タグ:FX
posted by しがないあらさー at 19:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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