そこで、このEAの発動をOnTimer()関数で管理させることで、Tick飛びの影響を抑えたスキャルロジックを試作してみました。
指標系のスキャルロジックの作成は非常に難易度が高い上に、思わぬ挙動(※)による損失覚悟で実弾投入してみないと挙動がわからず、なおかつ発生頻度も少ないため、なかなか手間と時間とお金のかかる作業であります。
※例)逆指値設定の時点でストップも入れてしまうと、滑り約定+ストップロスで自動的に損失確定する。
決済を急ぐと、利益状態からでも大幅な滑りでマイナス決済に。
直前のスプレッド大幅拡張により、29分時点での約定+ストップ多発。
10〜20秒レベルの大幅なTick飛び・・・などなど。
しかしながら、これらの挙動をカバーするロジックでここが取れるようになると、ほぼ無敵なEAにもなりうるため、メインEA作成の傍らでこういった試みも頑張って続けているという次第です。
#あとは異常時の挙動を知るという意味で、普通のロジックの作成にも役立つかなと。。。
今週は雇用統計という挙動を確認する数少ない機会があるので、とりあえずそこに間に合わせました。
特に販売・配布等の予定はありませんがw