FXやってると必ず耳に入ってくる「トラリピ」。
自分も例にたがわずその存在を知ることになったのですが、これも思うように収益につながらないです。
これの考え方自体はすごくよくて、確かに長期的に運用していればそのうち利益につながってくるだろうと若干楽観的には見てはいるんですが、これも甘い言葉に乗せられて初心者が手を出すと痛い目を見ます。
それは何故かというと、ドローダウンに耐えられなくなるという点ですね。
仕組みがわかっていれば、1000通貨で安全運用を行っていても、トラップ量にもよりますが一時的に20〜30万円の含み損を抱えることは普通にあるのは容易に想像つきます。てかありました。
これが初心者だと、事前に教えられていても実際その場に立たされると耐えられなくなる。そして「損切り」という名目で切ってしまうという最悪の対応に行ってしまうのですね。
僕もはじめからやらなくてよかったなと思ってます。含み損を膨らませる怖さと、泣く泣く切るという経験を事前に積んでおかないと、絶対これは耐えられないです。理屈じゃなく怖くなります。
まあトラリピって、要は小さいマンション運営と考えればいいんですよね。基本的に資産価値なんて放っておいたら目減りするし、その分スワップという名の家賃収入が入ってくるわけです。いっそ「証拠金はマンション化したので返ってこないお金だ」と割り切るくらいでいいと思いますね。
しかしトラリピのいいところは、適宜マンション転がしもしてくれるところですよね。1000ドルという小さなマンションを安値で買い、高値で売るという転売も自動的にやってくれるわけです。
家賃収入+転売収入。普通に考えると長くやってれば利益が上がらないはずはない!!ということです。
まあそれでも大暴落すれば資産価値はゼロ(=ロスカット)になるわけですが、個人的にはマンション経営よりよっぽど勝率はいいと思いますよw
posted by しがないあらさー at 03:34
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