#私は2ヶ月ほど相場に触ってなかったのであんまり関係なかったですが。
非常にややこしい相場ということで、久しぶりにテクニカル目線での素人予想をしてみたいと思います。
ただ、何度も申し上げておりますが、あくまでも素人が勝手に予想しているだけなので信用はしないでくださいねwww
以下は、ここ数週間のドル円の値動きを示した日足チャートです。
薄い水色の曲線は20SMAと、ボリンジャーバンド(±1σ)を示しています。赤曲線は21EMAです。
これらは現状のトレンドを測るためによく使われますね。
水色曲線は、レンジ下限の当たりから引いたフィボナッチです。これはあくまで参考なので適当です。

リーマン前最高値の110円66銭は、かつてないほど意識されているレジスタンスラインだと思われます。
結果、おそらくは突破前(110円台前半)に多くの売り注文が殺到していることからの下落が今起こっているのだと思います。
このままドンドン落ちていくのか・・・と思いがちですが、週足ベースで見るとまだまだ上昇基調は崩れていません。また、おそらく110円台後半には相当数のストップ買い注文が張られていると思いますので、ここを抜けると111円台前半くらいまでは一気に行ってしまうだろうと思われます。
よって、中長期的な戦略としては、目先の売り基調をやり過ごしての押し目買い〜111円前後で利確というのが理想的なシナリオかと思います。
では目先ではどこまで落ちるのか・・・ということですが、MAが下向きに転化、ボリンジャーも広がってきているので直近では売りの勢いが止まらない可能性が高いです。
ここで38.2%戻し、半値戻しというポイントを考えると、105円中盤〜106円中盤までに折り返すことができれば上昇シナリオ継続になると考えられると思います。
特に105円中盤は年初来のレジスタンスを抜けた際のサポートが働くと考えられるので、ここまでに折り返す確率が高いと思います。逆に言うと、この辺りまで落ちてきた際に買いで入れるかがポイントですかね。
ここを下抜けると・・・110円66銭の突破シナリオは一旦解消になるかなという予想です。
ということで、私が進めていきたい戦略としては・・・
・短期の動きと長期の動きがちぐはぐなので、短期目線ではあまりエントリーしない!
・106円中盤まで落ちてきたら、慎重に買いエントリーを検討していく!
という両輪で行きたいかなと思います。
以上です。