Mt.GOXが破綻して円⇔ビットコインの換金が難しくなってきたなという感じですが、意外にも円⇔モナーコインの交換ルートが有志によってどんどん増えてきているようです。
ということで、色々な仮想通貨と現実通貨間の交換ルートを図で示してみました。もちろん挙げた以外の交換ルートも多数存在しますが、私が調べた限りの情報だけ置いておきます。
(ピックアップしている仮想通貨は私の趣味で選んでいますwww)

こんな感じです。
ちなみに、緑色■で示しているルートはサインアップするだけで簡単に取引できるルートです。
赤色■で示したルートは、身分証明が必要になる若干ハードルの高いルートです。
灰色■のルートは、国内ルートでは入金が出来ない(と思われる)ルートなので実質使えません(多分)。
Mt.GOXは言うまでもありません。
ポイントなのが、薄い灰色■のルートです。
このルートは、身分証明なしで手軽に銀行振込やメールのやり取りだけで交換ができるという点で優れていますね。
法律的に良いのかどうかはよく分かりませんが、とりあえず今のところは「モノ」としても扱われていないので問題ないでしょう。。。
・BitStamp
GOXが破綻した今、最も取扱高の大きな仮想通貨取引所(だったと思います)。
BTC、Rippleなどと現実通貨との取引が可能ですが、取引するためには身分の証明が必要になります。
・BTC-e
BitStampと同様です。こちらも身分の証明が必要です。
ロシアの業者らしく、入金トラブルとか色々な記事を見つけたのでアレかもしれません。
・Crypto-Trade
BTC、LTC、DOGE、NMCなど多くの仮想通貨感の取引が出来ます。
米ドルやユーロとの取引も可能ですが、OKPayなどのクレジット仲介業者を挟む必要があるようです。
どれも聞いたことがなかったので、日本からもできるかどうかは分かりません。
・VirWox
PayPalを用いた入金に対応しており、個人情報を晒さなくても現実通貨と仮想通貨との交換を行うことが出来ます。
元々、セカンドライフという
このことから、スプレッド分の損失が大きく、またPayPalに掛かる手数料など仲介手数料が膨れ上がってしまうのであまりオススメできません(あるコメントによると、10%くらい削られるようです)。
・もなとれ
日本人によって立ちあげられた、ビットコイン・ライトコイン・プライムコインをモナーコインと交換できる取引所です。
手数料が安い(取引の0.5%+出金時の微小なトランザクションフィー)ところと、日本語のサイトであるところから、BTC⇔MONAの交換に活躍するサイトだと思います。
・仮想通貨ラボ(ベータ版)
まだベータ版のようですが、Rippleという仮想通貨を中心にした取引が可能です。
現状はクレジット入金には対応していないようですがそのうち対応するようですので、円→Rippleの交換ルートができることになります。出金は可能なようです。
取引手数料に0.5%、入出金時に消費税分が引かれるのでその点は注意が必要です。
・MONABUY
円⇔MONAの直接取引が可能なようです。銀行振込のみの対応ですので振込手数料がかかります。
交換レートは少し悪いかなというくらいですが、交換ルートのほとんどない現状では妥当なレベルではないかと思います。
・モナオク!
直接的な取引ではありませんが、アマゾンギフト券などを出品することで、簡単に円をMONAに換えることが可能です(出品物に入札すればその逆も可)。
円を仮想通貨に変換するルートとしては、身分証明なども不要で手数料などの要素も抑えられるため、ここが一番手軽かもしれません(通常のレートよりも少し悪いレートで取引されているようですが・・・)。
ということで、さしずめハブ通貨として現状モナーコインの重要性が高いのかなと思います。
以上です。