以前のバージョンからの変更点は以下のとおりとなります。
・口座履歴データが削除されてしまう業者に対する対応
以下ページから商品説明が見られますので、ぜひご覧いただければと思います。
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それにしても・・・OANDA JAPANはとにかくEA開発者泣かせの業者ですね。。。
過去にはEA作成の中でこれだけ苦労させられてきました(私の出品しているEAやインジには、以下に関するOANDA専用特殊コードがすべて盛り込まれています)。
・オアンダジャパンで指値注文を用いる際の注意(EA制作者向け)
・オアンダジャパンで決済注文を用いる際の注意(EA制作者向け)
・オアンダジャパンでの通貨ペア名変更に関する注意点(EA制作編)
そして、今回は「口座履歴データが勝手に削除される」ときたものです。。。
OANDAにも問い合わせてみましたが、「MetaQuotes社の仕様により削除期間については弊社側で設定することはできかねます。」とのことでした。う〜ん・・・アルパリの時は特に削除された覚えがないんですが。。。
仕方なく今回の対応(CSVファイルに退避)で問題回避しようとしたのですが、コードは合ってるはずなのになぜか取引回数が2重カウントされてしまうケースがあるようで。長いこと原因がわからなかったのですが、これもOANDA JAPANの特殊仕様が原因になっていました。。。
「OANDA JAPANの履歴データは、必ずしも決済順にソートされていない」というこれまたトンデモ仕様だったことが原因でした。。。
分単位レベルの同時期に注文・決済された注文に関してこの現象が起こることがあるようなので、本ツールの動作に問題が発生するというわけではないのですが、履歴ファイル作成機能を利用した場合に初回取引履歴がダブルカウントされることがあるのはこの仕様のせいでした。。。こればかりはどうしても避けようがないので、仕方なく制限事項として整理させていただきました。予めご了承下さい m(__)m
OANDA JAPANは利用者の面では約定力・スプレッドともに不満のないレベルで優秀な業者なのですが、ことEA制作者の立場となるとこれほど厄介な業者は無いというのが正直なところです。。。
>EA開発者各位
EAを出品する際には、OANDA JAPANでの挙動確認はしっかりと行うようにしましょう。。。
思わぬところで足を掬われる場合がありますw
以上です。